「なぜ新規事業は成功しないのか」(大江建著)のメソッドを使って新規事業のコンサルティングをしています。

大江博士の研究室

International Business Model Competition の決勝ラウンドが開催されます

2014.04.02

International Business Model Competition の決勝ラウンドが開催されます

International Business Model Competition の決勝ラウンドが5月1日、2日、3日の3日間、アメリカユタ州のプロボ市にあるBrigham Young University で開催されます。
Provo市は “Silicon Slopes” といわれていて、 Vivint 社、Ancestry 社。 Qualtrics 社などのハイテク企業がここから起業た場所として知られます。
今回の決勝ラウンドには、日本から2月23日に開催されたJapan Business Model Competitionの優勝チーム同志社大学工学部チーム Bamboo Plaques (竹繊維を利用した防音材)が参加予定です。
予選に参加した世界20カ国の2000大学チームのうち40大学チームが決勝ラウンドに参加します。このうち決勝ラウンドの最終発表に選出されるのは4チームだけです。賞金として、決勝ラウンドの優秀チームには250万円、準優勝チームには100万円、第3位には75万円、第4位には50万円、決勝ランド参加チームには10万円が授与されます。
ビジネスモデルコンペティションは、整理された財務諸表が評価されがちなビジネスプランコンテストとは異なり、泥臭くても顧客のニーズをとらえ、顧客がどうしても買いたくなるような商品やサービスを基礎に起業を促すためのものです。評価のポイントは、ビジネスモデルの仮説検証のプロセスであり、いかに起業に結びつけているかという点が重視されます。つまり、次のような点です。

  • ビジネスアイデアをビジネスモデルの仮説に分解しているか。
  • 顧客に当たって仮説を検証したのか。
  • 顧客開発を最小限の資源を利用して、顧客問題を解決したか。
  • 色々試行錯誤して最終モデルを作り上げたか。

このコンペティションの理事は、Lean Startup運動を推し進めている次のベンチャー関係の先生方が務めています。
Steve Blank(Entrepreneurship U.C. Berkeley, Stanford University and the Columbia University/Berkeley), Alex Osterwalder(Consultant, Business Model Generation), Nathan Furr (Brigham Young University), Thomas Eisenmann (Harvard University), Tina Seelig(Stanford University), Jerome Engel(University of CA, Berkeley) (敬称略)