BMO法
BMO(Bruce Merrifield & Ohe) は事業化の目処がついてきたときに、新規事業として事業化すべきかどうか、参入すべきかどうかを判断するための評価ツールです。候補事業がどのくらい魅力ある事業か(事業の「魅力度」)、その事業が自社に適しているかどうか(事業の「適社度」)という2つの観点から評価し、そこからどのくらいの成功率があるかをみていきます。
BMOの活用方法
BMO法は新規事業のスクリーニング、事業参入・撤退に際しての戦略検討のための事業評価方法です。
BMOの特徴
- 社内公募の事業アイディア、新規事業案件の評価基準として
- 参入前の事業形態や事業戦略の検討
- STARと併用して研究開発テーマの絞り込み
- 起業家意識醸成ための研修の教材として
- 事業の整理統合の評価基準として
- 事業の強弱分析、競合分析
- 誰でもすぐに簡単に評価できる
- 数値化されているので多くの事業を比較したり、経年変化も比較できる
- 売上高や利益だけでなく多角的に事業を評価・検討できる
- 事業の魅力度と適社度を分けて評価するのでわかりやすい